創業者は日本人女性のアジアハーブアソシエーション

私がタイで1番好きなマッサージ店がアジアハーブアソシエーション（Asia Herb Association）。日本人女性が始めたマッサージ店なので、マッサージだけでなく「おもてなし」が日本人の私に効く（刺さる）のです。

創業者兼CEO加瀬由美子さん

アジアハーブアソシエーションの創業者は加瀬由美子さん。現在の肩書きはCEO。

35歳の時、転身でタイに渡り貯金300万円を頼りにスタート。金なしコネなしから始めたのだからすごい！

コロナ前は、「ロート、ロート、ロォォート♪」のロート製薬と合弁会社を設立し、タイに7店舗、カンボジア2店舗、ドバイにフランチャイズで店舗を持っていたのに、2025年現在はバンコクに3店舗。

写真は、今はなくなってしまったトンロー店です。

アジアハーブアソシエーションのロッカー。ハーバルボールの形をしたロッカーの鍵がかわいいんです。

スチームサウナを利用したとき、ロッカーを使いました。ヘアゴム、生理パッド、ソーイングセット、使い捨ての下着、追加のタオルなど必要なときは言ってください、というような案内も日本語で書いてあり、至れり尽くせりでした。

アジアハーブアソシエーションは、タイ伝統医学2500年の歴史が育んだハーバルボール、ハーブ大国タイで400年の歴史を持つハーバル治療を得意としているマッサージ店。

使用するハーバルボールは、自社のオーガニック農園で栽培された18種類のフレッシュハーブで作られた手作り。身体全体に押し当てるようにパッティングし、芯から身体を温めていきます。

使ったハーバルボールは、残念ながら日本へ持ち帰ることはできません。希望すればホテルに持ち帰ることはできます。ホテルの風呂に入れて入浴剤として利用できました。

受付が忙しいときは、持ち帰るかどうか聞いてくれないので、ハーバルボールのメニューを選んだときは、「持ち帰ります」と自己主張したほうがよさそうです。

アジアハーブアソシエーションの待合室。トンロー店の待合室ですが、どの店舗もお洒落で綺麗。お姫様気分を味わえる待合室です。

マッサージの流れは、まず受付します。予約しているときは受付の方に予約名を伝えます。

受付のタブレット端末からメニューをオーダー。必要な情報を入力したり、マッサージの強弱、重点的にマッサージして欲しい箇所、シャワー利用の有無などを入力。

支払いを終えると、マッサージをしてくれるセラピストが迎えに来てくれて、マッサージ部屋に行きます。

アジアハーブアソシエーションにはセラピストとコミュニケーションがとれるよう「指差しタイ語うちわ」なるものがあります。写真は古いです。今はもっとキラキラして可愛くなってます。

よく使われるだろう「もっと強くしてください」「エアコンを消してください」という要望がありますが、「セラピストのチェンジをお願いします」もあるからびっくり。

アジアハーブアソシエーションのマッサージ部屋です。

マッサージの部屋は完全個室。

写真はタイ古式伝統マッサージ（タイマッサージ）をしてもらった時の部屋。この時は、足を洗った後、直接ここに案内されました。

部屋の中には、貴重品を入れられるロッカーや着替えを入れられる籠も用意されていました。セラピスト（マッサージ師）の腕は良いです。力が強い本格的なマッサージ師に慣れると物足りないかもしれませんが、不快な思いをしたことはないです。

フットマッサージのお部屋。専用リクライニングチェアー。希望すれば、ベットでの施術もできるみたいです。

ピュアオイルフットマッサージ 60分	700THB
ピュアオイルフットマッサージ 120分	1,300THB
タイ伝統古式ボディマッサージ 60分	700THB
タイ伝統古式ボディマッサージ 120分	1,300THB
ピュアオイルボディマッサージ 60分	1,150THB
ハーバルアロマオイルボディマッサージ 60分	1,250THB
ピュアオイルボディマッサージ + 生ハーバルボール治療 90分	1,750THB