トンロー屋台街がエカマイに移転!
BTSトンロー駅前のスクンビット・ソイ38通りには屋台が並んでいます。バンコクのガイドブックやフリーペーパーなどでは「トンロー屋台街」とか「ソイ38通り屋台街」という愛称で紹介され、初心者に優しい屋台街です。
そのトンロー屋台街がスクンビット・ソイ38から消えてなくなるそうです。お気に入りの場所だったので寂しいです。
スクンビット・ソイ38から消えるトンロー屋台街
トンロー屋台撤退の理由は、スクンビット・ソイ38に新たなコンドミニアムが建設されるため。撤退時期は「道路に並んでいる屋台」が2015年6月で、店舗型の飲食店は2016年2月。撤退後の移転先は、ゲートウェイ・エカマイの敷地内。しかし、移転できるのは一部の屋台だけみたいです。
2015年バンコクに行きました。撤退期限を過ぎていましたがトンロー屋台に行ってみました。
トンロー駅から撮影したスクンビット・ソイ38です。
おやおや、活気は感じないけど、屋台はあります。もしかして、時間やルールにうるさい日本と違い、タイはゆるいから延期になった?
全て撤去されているかもしれないと思っていたのでちょっと拍子抜け。でも、あってよかった。
夜のトンロー屋台。昼間と同じトンロー駅から撮影。
夜になったら賑やかになるかなぁと期待していたのですが、昼間とあまり変わらない様子。なんだか寂しい。ちなみに下の写真は半年前に撮影したトンロー屋台。撮影時間はどちらもバンコク時間で8時頃なので条件はほぼ一緒。明るさが全然違います。
5ヶ月前は、こんなにキラキラ輝いていたのに。客足まで遠退いてしまったのでしょうか。
フリーペーパー「WiSE」によると、スクンビット・ソイ38の屋台移転期日は、6月21日から8月31日に延期されたみたいです。ただ、延期は決まったけど、厳しい規制が課せられたみたいで、今後はスクンビット・ソイ38の道路に、屋台はもちろんのこと、テーブルやイスを置くことも許されず、もし、一人でも違反者が出たら、全ての屋台が連座して立ち退かなければならないそうです。かなり厳しい。
上の写真は2015年1月に撮影した写真。
下の写真は2015年6月に撮影した写真。
2015年1月の頃はテーブルや椅子が道路からはみ出して並んでいたのに、行儀よく並んでいました。
お気に入りのバミー屋台でバミーを食べましたがとっても窮屈。順番待ちの人もいたから、急いで食べて、楽しく食べる雰囲気ではありませんでした。開放的な雰囲気が好きだったのに残念です。エカマイに移転したらどんな感じになるんだろう。想像できないです。