レックマッサージ(初心者も安心できるタイマッサージ店)
BTS「ナショナル・スタジアム駅」の1番出口から2分くらい歩いたところにある「Lek MASSAGE HOUSE」に行ってきました。
ナショナル・スタジアム駅近くにある「ホリデイ・インエクスプレスバンコクサイアム」というホテルの1階にマクドナルドがあり、その奥に「Lek MASSAGE HOUSE」があるので、マックを目印に向かうとわかりやすいです。
ゆるいけどマッサージの腕はいいレックマッサージ
バンコクでは、マッサージ師達が店の前に座り込んで呼び込みするマッサージ店が多いのですが、このナショナルスタジアム駅近くのレックマッサージ店の前は呼び込みがなく静かでした。お客さんが多すぎて営業するおばちゃんがいないのかと入ってみると、お客さんは少なく、な、なんとマッサージ師のおばちゃん達・・・奥でくつろいでいました(笑)
足裏マッサージの椅子で昼寝するおばちゃん。スマホをいじるおばちゃん。お喋りしているおばちゃん。皆それぞれにくつろいでいました。日本じゃ考えられない光景ですが、仕事はちゃんとしてくれるので安心してください。
店に入るとすぐ受付があります。
メニューを見せられ、希望するコースを選ぶと、即効で料金徴収。そう、こちらのレックマッサージは料金前払いです。
異国の地で初めて受けるマッサージ。心配事のひとつは「ぼったくり」。
狭くて暗い店内に案内されるだけで不安になりますよね。どんなことをされるかわからないし、痛いのか痛くないのかもわからないし、言葉もわからないし、不安は募るばかり。私も初めてタイマッサージ店に入ったときは心配ばかりして、マッサージに集中できませんでした。
とはいえ、今までチップをせがまれることはあっても料金以上の請求をされたことは一度もありません。だから、ガイドブックにのっているマッサージ店なら安心して利用できると思いますが、レックマッサージのように先に料金を払っておくともっと安心できると思います。
ちなみに「チップ」ですが、レックマッサージの場合、チップ目的で見送ってくれるおばちゃんが少なく(つまり見送りしてくれない)、うっかりするとチップを渡すのを忘れそうになります。商売っ気があまりありません。
タイ古式マッサージ2時間を受けました。
最初に足を洗います。その後、部屋に移動し着替え。着替えはシャツとショートパンツが用意されています。タイマッサージはけっこう押されるので、トイレが心配な人は先に行ったほうがいいです。
レックマッサージのマッサージ師の腕はレベルが高いです。教科書があるかどうかわかりませんが、教科書があるとしたら、教科書に載っているようなタイマッサージを施してくれます。何度か通いましたが、今のところマッサージ師にハズレなしです。
日本語は通じませんが、「痛いですか?」「寒いですか?」「気持ちいいですか?」くらいの日本語はできます。定期的に体調を尋ねてくるので、痛いときは「痛い」と言えば、力を弱めてくれます。
写真はタイマッサージをする部屋です。カーテンで仕切られていて、覗かれる心配はありませんが、声は丸聞こえです。写真に写ってないけど天井に棒があり、マッサージ師のおばちゃんは、その棒をつたいながら身体を踏み踏みしてくれます。体重の重そうなおばちゃんにあたると苦しいこともありますが、「重いですか?」と聞いてくれるおばちゃんもいて、「重い」と伝えると「ごめん」と謝ってくれます(笑)。女性に「重い」と言うのはとっても失礼な話なんだけど、重いものは重いんです。
店内は清潔です。
トイレも男性と女性にきちんと別になっています。受付は愛想悪いです。でも、嫌な感じはしません。マッサージ料金は、タイマッサージ60分300バーツ、フットマッサージ60分300バーツ、オイルマッサージ60分500バーツです。
店名:レックマッサージ(Lek MASSAGE HOUSE)
住所: 887 1 Rama I Road | Wang Mai, Pathumwan, Bangkok
最寄りの駅: ナショナルスタジアム駅 徒歩2分くらい
営業時間: 9:00~24:00
※2015年の情報です。Googleの地図は少しずれています。うまくぴっりになりませんでした。ごめんなさい。マックを目指してくださいね。