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バンコクで超有名なピンクのカオマンガイ

バンコクの人から「ピンクのカオマンガイ」と呼ばれ、バンコクを訪れた日本人からも愛されている超有名なカオマンガイ屋に行ってきました。

ピンクのカオマンガイ

ピンクのカオマンガイ屋の正式名称は、「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」。ピンクと呼ばれている理由は、店員さんがピンク色のポロシャツを着ているからです。

バンコクに行ったら必ず食べたいカオマンガイ

ラーン・ガイトーン・プラトゥーナムのカオマンガイは、私が生まれて初めて食べたカオマンガイ。タイ料理の激辛に疲れていた時だったので、「この世にこんな優しい料理があるの」と感動したのを今でも覚えています。その時から、ラーン・ガイトーン・プラトゥーナムのカオマンガイの大ファン。バンコクに行ったら必ず食べてます。

チットロム駅からラーン・ガイトーン・プラトゥーナムへの道

ピンクのカオマンガイ屋は、地下鉄で行くには不便な場所にあります。最寄りの駅はチットロム駅で、駅から歩くと15分くらいかかります。

しかし、写真のように露店が並び、伊勢丹やセントラルワールドプラザやビッグCなど大きなデパートやスーパーを通るので退屈しません。むしろ寄り道しちゃうくらい。

タクシーで行く場合は、お店の名前を伝えれば大丈夫、うまく伝わらない場合は、近所の「プラトゥナーム市場」を指定するといいです。

激混みのラーン・ガイトーン・プラトゥーナム

左の写真は2009年。右の写真は2013年。
お昼の時間を避けて午後1時頃に行ってもこの混雑。でも、安心してください。回転が速いのでそんなに待たずに座れます。

カオマンガイ屋「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」のメニュー

「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」のメニューです。
 カオマンガイ以外のメニューも充実していて、鶏胗、鶏肝(レバーと砂肝)、鶏腿、鶏胸、鶏翅(ももとむねと手羽の盛り合わせ)、香菇老鴨湯(アヒルとキノコのスープ)などのメニューもあります。

飲み物は、コーラー、菊茶、ジュース、水など。日本の飲食店のように飲み物のサービスはありません。飲み物を注文しなければ水分補給はスープのみになるので、欲しい場合は注文時に注文したほうがいいです。店内が混んでいると注文しにくいので。

カオマンガイにつけるタレとスープ

カオマンガイを注文。まずスープとカオマンガイにつけるタレが運ばれてきます。このおまけのようなスープがうまいの~。

ラーン・ガイトーン・プラトゥーナムのカオマンガイ

ラーン・ガイトーン・プラトゥーナムのカオマンガイです。

鶏のスープで炊いたご飯はふわふわ。茹でられたチキンはやわやわ。茹でた鶏肉を鶏の出汁で炊いたごはんにのせただけなのに、なぜこんなにうまいのか。いやシンプルな料理ほど美味しく作るのは難しいんだけどね。

優しい味と柔らかい食感なので、お茶漬けを食べるみたいにサラサラと食べてしまい「もっと味わえばよかった」と毎回後悔しています。大げさだけど毎日食べたいくらいおいしい。

タレをかけたカオマンガイ

タレをかけたカオマンガイ。タレはかけてもかけなくてもおいしい。

ラーン・ガイトーン・プラトゥーナムの厨房

タイにはカオマンガイ屋がたくさんあります。ラーン・ガイトーン・プラトゥーナムの近所にも、緑色のポロシャツを着た店員さんがいるカオマンガイ屋があり、駅から歩くと、先に緑のカオマンガイ屋があるので、ぼんやり歩いているとうっかり間違えそうになります。

ずっとずっと、この紛らわしい緑のカオマンガイ屋は、ピンクのカオマンガイ屋のパクリだと思っていました。しかし、最近、緑のカオマンガイ屋のほうが老舗であることを知り反省中。ピンクのカオマンガイ屋の創業は1960年で、緑のカオマンガイ屋の創業は1932年。誤解してました。ごめんなさい、緑のカオマンガイ屋。

日本に上陸カオマンガイ

タイのガイトーンに貼っていたポスターです。なんと「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」の支店が日本に上陸。2014年7月に東京の渋谷にオープンを皮切りに、福岡、川崎にオープン。こんなに好きなのに、日本ではまだ食べたことがない。好きすぎて複雑なのです。

shopinfo

 店名:ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム(Raan Kaithong Pratunam)
 住所: Soi 30, Phetcnburi Rd., Bangkok 10400
 営業時間: 5:30~14:30 17:30~2:30

2016年09月08日 | タイ料理
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