COM THO CHAY(ハノイのビンコムセンター)
ベトナムハノイで、シンガポール料理の「クレイポットライス」を食べました。
クレイポットライスが食べられる店は「COM THO CHAY(コム・トー・チャイ)」というレストラン。場所は、ハノイのHai Ba Trung(ハイバーチュン)区にある百貨店「ビンコムセンター」の5階。ビンコムセンターの5階はレストラン街になっています。
クレイポットライス専門店COM THO CHAY
COM THO CHAY(コム・トー・チャイ)は、★フエ料理の「MON HUE」と★フォーの「PHO ONG HUNG」と★バインミーの「Great Banh Mi & Cafe」と一緒にひとつの店舗になっています。
4店舗ともHuy Vietnamという会社が経営しているレストランチェーン店。公式サイトを見ると、ホーチミンとハノイで約140店舗も展開してました。すごい。だけど、このCOM THO CHAY(コム・トー・チャイ)は、今のところ、ハノイではビンコムセンターにあるだけみたい。
店内の写真です。超清潔です。机も椅子もゆったりしていて日本のファミレスに似た感じです。
店員さんは礼儀正しく、メニューを見ている間、ずっとそばで待ってくれました。しかし、嬉しいような申し訳ないような複雑な気持ちに。4店舗分もメニューがあると選ぶのに迷ってしまうんですよね。そばで待たれると焦ってしまい、結局、店員さんオススメの「クレイポットライス」を注文してしまいました。
注文したのは、「COM GA NAM DONG CO MOC NHI」。鶏肉ときのこの土鍋ご飯です。
COM GA NAM DONG CO MOC NHIです。注文して運ばれてくるまで25分くらいかかりました。一緒に注文したフォーは10分ほどで運ばれてきたので、注文を受けてから作っているんでしょうね。
土鍋の蓋を取った瞬間驚いたのはメニューの写真とずいぶん違うこと。それ以上に驚いたのが、お醤油のいい香り。
実は、クレイポットライスがシンガポールの郷土料理だと知ったのは帰国してから。食べているときも、「どの地方のベトナム料理なんだろう」と想像しながら食べてました。初めて食べる料理だったけど、炊きたてのご飯は美味しかったです。見た目の悪いキノコもこれまたおいしくて、なんという名前のキノコなのか?・・・キクラゲと椎茸を合体させたような味と食感でした。
そして、鍋底のおこげがうまい!!
ベトナムのクレイポットライスは50,000VND。日本円で250円くらいです。シンガポールで食べるより安い。なぜかベトナムでシンガポール料理を食べることになったけどお得な気分。ごちそうさまでした。