ハノイ名物ブンチャーの超有名店ダックキム
ハノイ名物ブンチャーを「ダックキム(Dac Kim)」で食べました。
ブンチャーといえば「ダックキム」
ダックキム(Dac Kim)は、ブンチャーといえばダックキムといわれるくらい超有名店。日本のガイドブックの常連店。他の国のガイドブックでも紹介されているのか観光客が多いブンチャー屋です。
お昼時を避けて行くと店員さん達は暇そうでした。お客さんが座る椅子に座って休憩するなんて日本では滅多に見られない風景。のどかですね。でも、忙しい時間は上の階までいっぱいになり、待たされることもあるみたいです。
ちなみにダックキムの隣もブンチャーの専門店です。
場所は隣の方がいいので、ぼんやりしていたら間違えそうになります。
席に案内されると、ブンチャーセットがあれよあれよという間に並べられていきます。さすがブンチャー専門店。来る前の予習で、量が多い事は知っていたけど、いざ目の前にすると「こんなに食べられるんだろうか」と不安に。ほんと多いよ。
別の角度から撮影。香草は二人前ですが、ブンと呼ばれる米粉の細麺やチャーと呼ばれる肉団子の入った器は一人前です。
炭火で焼いた「豚バラ肉」と炭火で焼いた「豚肉のハンバーグ(団子)」。
これが香ばしくてうまい。団子は完食しましたが、豚バラ肉は脂っこくて、お腹がいっぱいになると食べにくくなり残してしまいました。美味しいだけに心が痛む。
揚げ春巻きです。蟹入りの揚げ春巻きです。揚げたてでした。
写真は二人前。ボリュームたっぷり。見た目よりあっさりして食べやすいんだけど、やっぱり多くて、心を痛めながら残してしまいました。
ちなみに、この揚げ春巻きはオプションです。1人前15,000VND 。オプションだけど座ると問答無用で並べられます。食べなければお金を払わなくてもいいらしいのですが、うまく話せないし、断りにくいので、無駄な抵抗は諦めいただきました。
ちなみにブンチャーだけなら1人前60,000VND です。
青いパパイヤの入ったタレです。甘酸っぱい味。
薬味のニンニクとチリです。
こちらは机の上におきっぱなし。お好み焼き屋の青のりのようなポジションです。
ブンチャーの食べ方は、小皿に「ブン」と呼ばれる米粉の細麺を入れて、団子をのせて、豚バラ肉をのせて、薬味をのせて、香草の葉の部分をを手でちぎって入れて、タレをかけていただきます。肉の量や香草の量によって味が微妙に変わりました。
最初は、こんなにたくさんの量を食べられるんだろうかと不安でしたが、ブンはあっという間に完食。あっさりしておいしいのでつるつる食べました。
1階の入口では、洗い物をしたり、料理を作ったりしていました。
目の前に座ったので、作っているところを見ながら食べましたが、作業が分業化され無駄がない。暇そうにしている店員もいましたが、店内は綺麗に片付けられて、写真の通り、整理整頓も完璧だったので、することがないだけなんでしょうね。
店名:ダックキム
住所:1 Hang Manh, Hang Gai, Hoan Kiem Heng Gai Hoan Kiem Ha Noi
営業時間:9:30~21:00